アメリカの人に寄り添うモノ作り ウォール・エバーシャープ

ウオールエバーシャープ デコバンド
ウオールエバーシャープ シグネチャー

当店が直接輸入しているウォール・エバーシャープのオーナーが変わりました。当店への卸価格も変更になり、以前に比べて価格を下げることが可能になりました。

ご心配いただいたお客様もおられましたが、しばらく当店のWEBショップからウォール・エバーシャープが消えていたのは、オーナー交代による条件などの変更などがあったためです。

新しいオーナーもアメリカの会社で、以前と変わることなく製品が供給されることになりましたので、私たちもホッとしています。

ウォール・エバーシャープは、万年筆コレクターが企画していて、万年筆をよく知る彼らが使いたいと思う理想のスペックが詰め込んでいます。同じアメリカのヌードラーズインクの起こりと似ていて、そんなところにもとても惹かれます。

オーバーサイズ万年筆デコバンドもレギュラーサイズのシグネチャーも、100年以上にも及ぶウォール・エバーシャープの歴史上に存在したデザインを取り入れながら、今の万年筆に求められている要素を持たせた万年筆に仕上がっています。

オーバーサイズ万年筆のデコバンドには、スーパーフレックスニブとフレキシブルニブという2種類のペン先があります。

スーパーフレックスニブはかなり柔らかいペン先で、紙にペンを置く自重でペン先が開くほど柔らかく、コントロールしながら書く必要があるほどです。

フレキシブルニブは他の万年筆に比べると柔らかいですが、コシがあってコントロールしやすい適度な柔らかさです。

実用的にこの万年筆を使う方には、フレキシブルニブの方が使いやすく、字幅に合った文字が書けます。またボディの重量とも合っていてお勧めです。

カートリッジ2本分程度の2mml以上のインクを一気に吸入するニューマチック吸入機構も備えている、ウォール・エバーシャープの代表的な万年筆です。

今回特にシグネチャーの価格が変更になって、18金の大きなペン先を備えながら、同等のモンブラン146、ペリカンM800よりも安くなりました。

シグネチャーにもデコバンド同様にエボナイトのペン芯が採用されていて、大きなペン先とのバランスが良く、とても良い書き味の万年筆です。

当店がウォール・エバーシャープにこだわるのは、100年の伝統を継承しているハンドメイドの匂いのするアメリカ製らしい、無骨なデザインを持ちながら、使う人の気持ちに寄り添ったモノ作りが感じられるからです。

万年筆を使う人が、こんな万年筆を使いたい、と作りあげた万年筆がウォール・エバーシャープデコバンドとシグネチャーです。

⇒ウォールエバーシャープ TOP