
加古川で姪の一周忌の法事がありました。一年はあっという間に感じますが、何となく気持ちの整理がついたり、悲しみが少し癒えたりしてあの時の心境とはかなり違ってきましたので、すごく長い時間が経ったようにも感じます。
人が亡くなるというのは、遺された人に何かを気付かせてくれることがあると言います。
姪の死で姉妹、肉親など身近な人がいることは当たり前ではない、なるべく顔を合わせるようにして助け合って生きていかないといけないということを気付かされました。
今まで日常の気忙しさに紛れて、少し車を走らせれば会えるところ住んでいるのに、なかなか会っていませんでした。
だから八年前に姪が友達と一緒に店に来て、誰か分かる?と聞かれても最初は姪だと分からなかった。
一周忌でまた集まって、故人の思い出話をしたり近況を言い合ったりして、楽しい時間はあっという間に過ぎていったけれど、それも思い出として記憶に残ります。
その楽しい時間は姪が私たちにもたらしてくれたもので、普段はそれぞれが淡々とそれぞれの日常を別々の場所で生きています。
特別な日のことも、日常の中で起こった事も、同じ正方形の手帳に書き留めています。毎日書いているものだから、奇をてらった色ではなく自分が自然に使える色を使う。そういうインクを生活インクというのかもしれません。
生活インクは色だけでなく、紙によく馴染み、にじみが少なく、裏抜けが少なく、あまり高価でないものなのだと思います。
たとえば私の生活インクは、手帳には「オリジナルインク冬枯れ」や「パイロットブラック」という抑えた黒色、手紙などには「パイロットのブルー」、ドイツ系の万年筆に入れるモンブランやペリカンの「ブルーブラック」などを色とともに、特性も気にして選んでいます。
使う紙が変わるとまた変わるかもしれません。
当店のオリジナルインクはそういうものを目指していますし、筆記具メーカーから発売されているものもそういうものが多いと思っています。
皆様はどんな生活インクを使っていますか?}
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