最近その機会が減って寂しいのですが、WRITING LAB.の打ち合わせを活発にしていた時、よく皆で夕食に繰り出していました。
そんな時、財布と携帯電話、メモ帳と万年筆を持って出ていましたが、鞄を持って出るのはあまりにも荷物になるし、ポケットに入れると財布を手で持って行かなくてはならなくなって無防備だし、カッコ悪い。
活動をなるべくフェイスブックに上げたいのでスマホはいるし、食事しながらでも打ち合わせになることがあるのでノートと万年筆は持っていたい。
Iiro(イーロ)のノートは何でも書き殴るメモ帳として使っていますが、新書サイズという大きさや薄さはちょうどいいし、罫線の色も様々なバリエーションがあって、インクの色と合わせたり、季節によって変えたりすることができます。
そんな会食の道具を収めるのに、ル・ボナーポーチピッコロはとても便利でした。
私のラウンド型の大きな長財布とスマホ、SOLOのペンケースに入れた万年筆とiiroのノートがピッタリと入ります。
冬はコートを着ているので、ル・ボナーのパパスショルダーを斜め掛けにしていますが、ジャケットで出掛ける時に斜め掛けはしたくない。休みの日などポーチピッコロだけ持って出掛けることもあります。休日なので、会食の時と同じ持ち物で用が足ります。
このポーチピッコロをどうやって持つかが、これだけを持って出掛ける時の最大のポイントだと思っています。
昔流行った、誰もが持っていたセカンドバッグは小脇に抱えるようにして持っていたけれど、そうやって持つのは時代遅れだし、そうするにはポーチピッコロは小さい。
ハンドルを持って提げて歩くのも女性だと気にならないけれど、自分には何か違うと思っていて、私が行き着いたのはハンドル部分を上にして、そこに人差し指から小指を通して、上からつかむようにする持ち方でした。
少し無造作な感じがするけれど、この持ち方が一番小さな鞄(?)らしいと思いました。
ル・ボナーの松本さんはヨーロッパ旅行の時、さすが製作者だけあってとてもおしゃれにさりげなく、パパスショルダーと組み合わせて持っていました。
持ち方がポイント・・・と言っている私はまだまだポーチピッコロを使いこなせていないけれど、今の気分に合った、でも実際の使用において必要を満たしながら最小限のサイズにしてある、とても考えられた鞄(?)であると思っています。