9月29日・30日、浅草で開催されました第一回インターナショナルペンショーに参加してきました。
個人的には、運転をかって出てくれた父の計らいで観光しながら行った往路、色々な方に心配されながら出発し、静岡で台風とすれ違った復路など、行き帰りでも色々な事があったペンショーでした。
第一回目ということ、2日目は台風が迫っているということで、客足がどうなのか全く想像できませんでしたが、終わってみると1600人以上のお客さまが来場された、ペンショーと名のつくものの中でもかなり多い方で、大成功だったと思います。
主催者の方々、ボランティアスタッフの皆様、出展者の皆様、本当にお疲れ様でした。
私たちもこのイベントに参加することができてとても誇りに思っています。
出張販売は、店を閉めたくないので私一人で行っていますが、ペンショウは出展者の方も多くご来場されるお客様も多いので、一人ではどうにもならないと思っていました。
関東在住の臨時お手伝いスタッフ(医大生がお医者さんになりました)を含めた4人で臨みましたが、それでも初日はバタバタでした。
それまでがゆったりとした出張販売をしていたので、お客様が殺到するということをイメージしていなかった。
頭の片隅では一人での出張販売とは違うと思っていましたが、もっと多くのお客様をイメージしておかなければいけなかった。
試筆紙、ダイアリー、インクなど、数が足りずに品切れしてしまったものもありましたし、商品を入れる袋や釣銭など、商品以外で不足したものもあった。
台風の接近で2日目のお客様が減りましたので持ちこたえましたが、本来なら情けないことになっていたと思います。
たくさんのお客様に来ていただいたのは本当に有難いことでしたが、同じ出展者の同業者の方々からもよく声をかけていただいたことも有り難かった。考えてみると今回のペンショウは始まる前から何か温かい空気が流れていたと思います。
同業者同士認め合い、素直な心で近況を報告し合ったり、情報を交換したりということが、会場中で行われていたように思います。
もしかしたら他所のペンショーもこういう雰囲気なのかもしれないけれど、当店はペンショーというものに初めて参加しましたので、知らなかっただけなのかもしれません。
東京インターナショナルペンショーは、来年も10月5日(土)6日(日)に開催されます。
もちろん私たちももっと万全の用意をして参加するつもりです。