
毎年3月に横浜に590&Co.さんと&(アンド)という出張販売を開催しています。今年も先週行ってきました。
ベイアリアの印象が強烈で関西に住む者からすると近代都市のイメージのある横浜ですが、会場のある関内はオールドタウンの趣きを持ったところです。昭和時代には栄えた当時は賑やかな所だったのだと思います。
そんな所だから私たちの泊まるホテルも会場のすぐ近くにあって、営業後に食事をするお店も近くにたくさんあります。
朝起きたらまだ静かな横浜の街の知らない道を散歩して、戻ったら朝食にして会場に行く。
夕食後もすぐにホテルに戻って、それぞれの時間を過ごしています。
ホテルの部屋で売上の集計をしたり、正方形ダイアリーに一日の振り返りを書いたり、早めにベッドに入って本を読むのも出張の夜の楽しみです。私の場合、出張販売に行った時はそんな風に過ごしています。
横浜周辺には当店の昔からのお客様が多くお住まいで、出張販売に来るべき場所だったと思います。
いつもお客様方の温かいお気持ちに触れて、有り難い想いで帰ってきます。
恥ずかしながら、今だに当店はお客様方に助けていただいているというのが現実ではありますが、出張販売にまた足を運んでいただけるようお店のものを幅広く品揃えしたいと思っています。来年もよろしくお願いいたします。
今回の横浜ではオリジナル万年筆コンチネンタルクラシックインスピレーション1985を研ぎにこだわって作り込んでお持ちしました。それぞれの研ぎの名前も当店らしくつけています。
・満月
同じ名前の珈琲豆を当店オリジナルで販売しています。
未研磨に近いほぼ球のままのイリジウムの力強い見た目を楽しむことができて、今後はどんな形にも研ぐことができます。私も今球のままのものを使っていて、球のままの滑りの良さやペン先を育てる楽しみを味わっています。
・三角研ぎ
トメ、ハネ、ハライを表現しやすく、キレのある美しい文字を表現するのに適した研ぎです。面を合わせて書くとヌルヌルした書き味が得られ、太い文字から細い文字まで書くことができます。
・上弦の三角研ぎ
三角研ぎほど劇的ではありませんが筆記角度を変えたり、ペン先の向きを変えると線が変化しますが、それよりも様々な書き方でより滑らかに書いていただける書き味を重視した研ぎです。
・下弦半月研ぎ
今までなかった研ぎの名前です。筆記角度40度くらいのところに筆記面を作り、ペンポイントの幅を狭めた研ぎで、ペンポイントを真横から見た時の形状が半月ように見えることからこの名前をつけました。
40度で最も太く、立てて書くと細く書くことができます。縦線、横線の太さの違いもあって使い方次第で様々な使い方ができる楽しめる研ぎです。
オリジナル万年筆も当店でしか手に入らないという限定性や希少性だけではなく、機能的な特長を持たせたいと思っています。
様々なペン先の研ぎを実現する球のままのペン先が手に入るのも当店の強みでもあります。ぜひ手に取ってお試し下さい。










