筆文葉3つ折りカレンダー

筆文葉3つ折りカレンダー
筆文葉3つ折りカレンダー

当店と、書きもの愛好家・金治智子さんとのシステム手帳リフィルの共同プロジェクト「筆文葉」で、日付入りのカレンダー/ダイアリーを作りました。

3つ折り形式で左ページ、右ページ2枚を開くと1年が俯瞰できるというものです。
表面に7月から12月、裏面の1月から6月がレイアウトされたものを毎年春過ぎから発売していく予定ですが、初年度は年明けからお使いいただけるように、1月から6月分もお付けしたボーナスパックとして発売します。

左ページの表面は12分割罫の入った無地、裏面が1月から6月のカレンダー、右ページが表面が7月から12月、裏面が1月から6月で、それぞれ3枚ずつ入っています。
7月始まりダイアリーということになり、変わったものに思われるかもしれないけれど、1年の中心である7月で始まるものがあってもおかしくはないと思っています。
左右で1年を見渡せるようにしているため、1日ずつの欄は小さくなってしまいますが、このカレンダー1枚に全てのスケジュールを書くのではなく、用途別に分けて使ってもらいたいという意図があって、同じものが3枚ずつ入っています。
3つ折りタイプの年間計画表は1か月が縦や横一列に並んでいるものが多く、このカレンダーのようにカレンダーレイアウトになって1年が連続しているものは珍しいと思います。
これは、金治さんが自分用に作って、使い続けてきたものを商品化したもので、内容は既に洗練されています。
祝祭日、月の境目など一切入っていない、とてもシンプルなものだけど、線を引いたり、色付けしたりして自分だけのアレンジを楽しめる、自由度の高いものだと思っています。
予定を管理するのにも良いけれど、私の場合1年の計画を立てたりする時に、これを開いてただじっと考えるという使い方をするつもりで、システム手帳が夢を語り合う仲間として、さらに力強くなったと嬉しくなりました。

一緒に仕事していて、金治さんの思考がいつもスッキリと整然としていることを感じます。
この3つ折りカレンダーも、かなりオリジナリティのあるものだけど、スッキリと完成していて、デザインもシンプルに凝っています。

筆文葉リフィルを多くの人に知ってもらい、使い方の参考にしていただきたい。そして、記事から垣間見られる金治さんのことも多くの人に知ってもらいたいとと思いますが、筆文葉のブログを金治智子さんが開設してくれることになりました。

それぞれのシーンに合わせて用途を提案しています。

⇒「筆文葉のある生活」ブログ
は12月22日(木)公開予定です。

⇒筆文葉・3つ折りダイアリー