
2月22日(土)から大阪で&one in Osakaという出張販売を開催いたします。https://www.p-n-m.net/?mode=f15
「&」という名前で数年前から590&Co.さんと共同出張販売をしていますが、今回は590&Co.さんと当店の他に、京都のTAGステーショナリーさん、神戸のLemmaさん、welleさんが参加いたします。
大阪での出張販売は初めてとなりますが、NANIWA PEN SHOWでのお客様方の反応を見て、開催した方がいいと思いました。
&plus in Osakaは出店者も多いので、賑やかなイベントになると思い、そんな雰囲気に合うものをご用意したいと思いました。
万年筆は想いを綴る大切な筆記具ですが、私たちにとって遊び道具でもあります。金ペン先の万年筆ほど高価ではなく、手軽に買えて遊び心のある万年筆もあってほしいと思います。
台湾の万年筆メーカーオーパス88は、大正時代から昭和30年代に日本で主流だったインキ止め機構を上手く現代流にアレンジして、他にない目新しいものに仕上げています。
インキ止め機構は、首軸を外してボディ内にスポイトでインクを入れ、尻軸を緩めることでインクがペン先に流れ、書き始めることができるインク供給方式です。
シンプルな構造で大量のインクを保持できることと、インクが出過ぎるようなら尻軸を締めて多少の調整を手元ですることができるのが特長です。
オーパス88はこれを透明のアクリルの軸で作り、たくさんのインクが軸内にあるのが見えるようにしました。
文房具好きな人の中には、分厚いノートや分厚いメモ用紙など、すぐに使わなくてもたくさんあることに喜びを感じる人がおられますが、同じように万年筆の軸内にたくさんのインクがあるのを見ることにも喜びを感じる方もおられると思います。
私もそうで、インクがたくさん入る九星堂やパイロットカスタム823のような万年筆に喜びと安心感を覚えます。小説も本が厚ければ厚いほど嬉しくなりますが、これも同じ心理なのかなと思います。
オーパス88には遊び心のある様々な種類のものがあります。オーパス88フェアを3月2日まで開催していますので、フェアのラインナップをそのまま大阪での「&plus」のイベントにもお持ちいたします。
オーパス88はドイツ製のステンレスのペン先ですが、ステンレスに代表される硬いと言われる非金ペン先の方が、ペン先調整すると激しく化ける傾向があります。
デザインも楽しく大容量のインクを楽しめるオーパス88を、ぜひイベント会場でもお試し下さい。ご予約もホームページバナーから受付中です。