M5サイズのシステム手帳は今の手帳のひとつのあり方だと思っていて、今年も引き続きM5手帳もお勧めしていきたいと思っています。いつもポケットに入れておける手帳らしいサイズと、たくさんの量を書かなくても楽しめて、気負わずに使っていただけるものだと思っています。
グラフィックデザイナーかなじともこさんが制作しているシステム手帳リフィルは、バイブルサイズの「筆文葉(ふでもよう)」と、M5サイズの「そら文葉(そらもよう)」です。それぞれのサイズの特長に合わせた紙を使用して、今までになかった独特の世界観を表現しています。
そら文葉の用紙は、M5サイズという厚みにも制約のある本体を考慮して、少し薄めでありながら万年筆のインクでも裏抜けしない用紙を採用しています。
薄いというと平滑でつるつるとした紙をイメージしますが、そら文葉リフィルの用紙は、書き応えのあるニュアンスのある紙が使われていて、書き味を楽しむことができます。このあたりの選択も、かなじさんの洗練されたセンスが感じられます。
そしてそら文葉の新作「月」「風(ゆらぎ罫)」「窓(吟詠罫)」「飛行機(集計罫)」と、今年7月から来年6月までの4つ折りカレンダーが発売になりました。
筆文葉もそら文葉も機能を限定するものではなくて、自分が書きたい情報の形がどのリフィルならレイアウトできるか選んで、自由に使うように仕向けられています。
手帳本来の機能というよりも、そのページの中に自分を表現するためのキャンバスの役割をするリフィルだと言うこともできて、ページを作ることを楽しむリフィルがかなじさんがデザインするシステム手帳リフィルです。
私は一目見て使いたいと思った「飛行機」を早々に入手して、欲しいと思っているものを書き出してみました。本、音楽、靴、ステーショナリー、楽器など、興味を持ったもの、いつか手に入れたいと思うもの。ウェブサイトを見たり、YouTubeで観たりして気になったものもここに書いていきます。
情報はどんどん流れていき、次々と新しいものを知ることになりますので、本当に気になったものはこうやって書き留めておかないと分からなくなってしまいます。
仕事のことばかり書いてある手帳の中に、自分の好きなものばかりを書いたページがあることが嬉しい。内容が充実して枚数が増えたら、別の1冊に独立させればいい。
何冊も同時に平行して使う。それがサイズの小さなM5手帳の使い分けなのだと思っています。
かなじさんのリフィルは、スタンプや色鉛筆などで手を加える余地も残されていて、自分らしくカスタマイズすることができます。それぞれのリフィルを見ていると自分ならどうやって使おうかと、いろいろイメージが膨らみます。仕事でも使うことができますが、趣味のページにぜひそら文葉リフィルを使っていただきたいと思っています。
磨くと艶が出るダグラス革を使用した、当店オリジナルのM5サイズシステム手帳コンチネンタルが長く品切れしていますが、リニューアルして現在製作していただいてます。
革を厚く使ったコロンとした手帳ですが、リングサイズを太くしてさらにコロンとさせて、たくさんの用紙を挟むことができる仕様になる予定です。
出来上がりましたら、当店ホームページに掲載しますので楽しみにお待ち下さい。