東京で人気が出そうなカンダミサコの革製品

東京で人気が出そうなカンダミサコの革製品
東京で人気が出そうなカンダミサコの革製品

当店の店の営業も大事で、おろそかにしていないと心から誓うけれど、1月23日(土)24日(日)に出店する代官山蔦屋書店でのイベントのことをずっと考えています。
必要なものを書きだして、時間がかかるものは早めに手配したりしたけれど、ポロポロともれがあったりして、リストは長くなる一方です。
こんなにもたくさんのモノ、それも商品以外のものが必要なのかと驚いています。
でも一番先に考えたことはやはりどんな商品を持って行こうかということで、神戸の職人さんのもの、中でもカンダミサコさんの革小物を一番に思いました。

カンダミサコさんのモノ作りを一言で言うとスマートさにあると思います。
シンプルでオーソドックスな姿形は洗練されたセンスによって、少しだけ特長のある革製品に仕上がっていて、独特の世界観をカンダミサコというブランドは持っている。
カンダミサコさんの知名度は高くなっていて、求められていると思うけれど、関東方面で扱っているお店はなく、カンダさんの革製品を手に取って見てもらえる機会にもしようと思いました。
カンダさんにイベントのことを話し、アイテムを決めてある程度まとまった数を作っていただけるようにしています。
いつも私のもっと紹介したいという気持ちを抑えるように、少なくしか作ろうとしないカンダさんですが、今回は当店の東京行きを成功させてくれようと力をくれています。

その一部のものがポツポツと入荷してきていて、ペーパーウェイトとA7メモカバーが入荷しました。
ペーパーウェイトはチョコレートやトリュフくらいの大きさのとてもかわいらしいもので、他に見たことがないもの。金属をブッテーロ革で全体をくるんでいるので、手に冷たくなくて、当たるものに傷をつけることがありません。
A7メモカバーはライフノーブルノートやコクヨから発売されているミニサイズのノートブックを収めることができるもので、ポケットに忍ばせておきたい一品。
手になじみの良い、強くて柔らかい革シュランケンカーフと内側は張りのあるブッテーロ革を使用しています。
今回から原材料高騰により価格が上がっているけれど、とても魅力のあるものです。ちなみにアイリスはその革自体が常時あるわけではない、限定革で貴重な仕様です。
今後も少しずつカンダさんの革製品は入荷する予定で、入荷したらすぐに販売しますが、イベントにも持って行きます。
店に商品全て持って行きたいと思うけれどそんなわけにもいかず、当店の特長は何かと自問自答して持って行く商品を選んでいます。

代官山蔦屋書店でのイベントでは日本中の文具店、メーカーなどが集まる予定で、その中に埋もれないような世界で唯一の店でありたいと思っています。

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