出張販売とウォール・エバーシャープ販売についてご報告

4/15(土)16(日)、横浜市関内のギャラリーシミズさんで、昨年に続いて590&Co.さんと共同出張販売「&(アンド)in 横浜」を開催します。

590&Co.さんとの仕事は両店のそれぞれのお店のお客様が来て下さるという相乗効果もありますが、590&Co.の谷本さんとの仕事はとても勉強になると思っています。今回初めて同行する森脇も、谷本さんからたくさんのことを学び取ってくれるはずです。

出張販売のために、たくさん商品を集めました。

それらは2日間のイベントで全て売り切るというものではなく、これからの店の品揃えを強化するための大切な商品たちです。

今回のイベントのために用意できた商品は、aunガラスペン、綴り屋万年筆、パイロットの廃番品と過去の限定モデル、アウロラ神秘の旅「マテーラ」のカーシブニブとフレックスニブという特殊ペン先など、たくさんのペンたち。

そしてカンダミサコ ダグラス革の10本用ペンケース「モルト・ペンネ」、バゲラのシステム手帳・ペントレイなどで、今年当店が主力として販売していきたい商品を集めました。

イベントの話とは少し違いますが、当店が輸入して販売していた「ウォール・エバーシャープ社」の販売代理店が変わることになりました。

ウォール・エバーシャープ社と当店は、独自で西日本での販売契約を取り交わしていましたが、オーナーがペンファミリー社に代わりました。

ペンファミリー社は日本での販売代理店をプリコ商事さんに任せていますので、それに伴ってウォール・エバーシャープの日本での販売も、今後はプリコ商事さんが行うことになりました。

円安ということもあって、今後入荷するものは金額が変更になります。そのため、現行価格で販売できる商品は当店の在庫のみとなります。

直接輸入することはなくなりますが、今後も変わらずウォール・エバーシャープ商品は販売継続します。また、新たにペンファミリー商品も取り扱い開始しますので、私も楽しみにしています。

ウォール・エバーシャープの特長について少しご説明いたします。

1917年に創業したウォール・エバーシャープは、パーカー、シェーファーなどのメーカーとともに1920年1930年代のアメリカの万年筆の黄金時代を担ったメーカーで、数々の名作万年筆を世に送り出しました。

現在のラインナップであるデコバンドとシグネチャーは、往年のウォール・エバーシャープ社の名品を、現代的にリニューアルしたモデルになっています。

デコバンドはモンブラン149相当のオーバーサイズのペンです。よく動く柔らかいペン先と、尻軸を引っ張り出して押し込むことで豪快にインクを吸入する吸入機構が特長です。

シグネチャーは抑制の利いた柔らかいペン先で大変書き味の良いレギュラーサイズの万年筆で、吸入機構もカートリッジ・コンバーター両用式(カートリッジはヨーロッパサイズ)です。

骨太なデザインと滑らかな書き心地。メジャーな万年筆メーカーには見当たらなかった魅力がウォール・エバーシャープにはあって、当店は本国に直接アタックして2017年から扱ってきました。

ウォール・エバーシャープの万年筆も横浜での出張販売にお持ちします。

⇒ウォール・エバーシャープ TOP

⇒出張販売「& in 横浜」日時・場所