オーソドックスで素朴なデザインの万年筆~クレオスクリベントクラシック~

5月14日(土)15日(日)に590&Co.さんと共同開催する出張販売“&in横浜”  https://www.p-n-m.net/?tid=5&mode=f15 まで1か月を切りました。

ペン先調整、万年筆の調整販売をご希望の方は、こちら(当店HPの予約フォーム)から→ Pen and message. (p-n-m.net) ご予約をお願いいたします。商品のご購入などは、予約の必要はありませんので、お気軽にお立ち寄り下さい。

出張販売にお持ちする商品は、なるべく種類を多くと思っていて、オリジナル商品、革製品、木製品、システム手帳リフィル、スタンプ、インクなどの準備を進めています。

万年筆は私がお勧めしたいスタンダードなデザインのものを中心にと考えていて、特にクレオスクリベントをある程度種類を揃えて持って行くつもりです。

派手なもの、押し出しの利いたデザインのものが持てはやされる現代において、クレオスクリベントはシンプルで素朴なデザインのものが多く、それが特長的でもあります。

万年筆においてそういうものは本当に少なくなりました。

金ペン先の万年筆で素朴なものというのは本当になくて、クレオスクリベントクラシックはまさにこれだと思いました。飾り気がなく、とてもシンプルな素朴な万年筆は懐かしささえ感じさせてくれる万年筆です。

使ってみると少し長めであまり太くないボディはとてもバランスが良く、自由自在に操れる感じがし、通好みの渋い万年筆だと言えます。モンブランNo.24などの1960年代の、万年筆が実用品だった時代の万年筆に通じる雰囲気を持っていると思いました。

クラシックゴールドというモデルが金ペン先を備えたものですが、銀色の金具のクラシックロジウムはEFのみ14金ペン先仕様という変わり種です。

コストパフォーマンスも高く、1本持っていてもいいモンブラン、ペリカンなどと個性がかぶらない万年筆だと思います。

クレオスクリベントは横浜だけでなく、札幌、東京、福岡などの出張販売でも持って行く予定です。

東ドイツの慎ましやかな国民生活をイメージさせる、クレオスクリベントの今の万年筆にはない素朴で実用本位な趣も、魅力的だと思っています。

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