コンチネンタルデスクマット新発売~野趣溢れる革の艶~

コンチネンタルデスクマット新発売~野趣溢れる革の艶~
コンチネンタルデスクマット新発売~野趣溢れる革の艶~

万年筆やカメラなど、大切にしているものはなるべく直接机の上に置きたくない。人のモノなら尚更ですが、自分のものでも革や布を敷いてその上に置きたいと思います。
革のデスクマットは、その上に紙1枚だけ置いて万年筆で書くと、柔らかくとても気持ち良く書くことができるけれど、書くためだけのものではなく、その上で大切なものを扱う時の敷物の役割もしています。
コンチネンタルのシリーズで新たにデスクマットをカンダミサコさんに作ってもらいました。
元々カンダミサコブランドでブッテーロのデスクマットがありますが、それと全く同じサイズです。
ブッテーロのデスクマットとコンチネンタルデスクマットの違いは、ステッチにあります。
ブッテーロデスクマットは銀面、床、フェルトをボンドで貼り付けていますが、コンチネンタルデスクマットは銀面と床をステッチで縫い合わせています。
コンチネンタルに使用している革の特性の問題で縫い合わせていますが、細かく丁寧に施されたステッチはとても良いアクセントになっていて、味わい深いものができたと思っています。

コンチネンタルのシリーズには、ダグラスという牛のショルダー革を独特の技法でなめしたものを使用しています。
新品の時、あまり艶のない、細かな筋などがそのまま残った野趣溢れる革で、この革の表情から感覚的にコンチネンタルという名前を勝手につけたけれど、なかなか言い表したネーミングだと自画自賛している。

ダグラスの革は新品の時あまり艶がありませんが、革用ブラシで磨いてあげると、驚くほど艶が出て妖しいほどの光沢を持ちます。
私自身この革のそういう所を気に入っていて、男性を中心に賛同して下さる方が多い。
気に入った革があると同じ革でいろいろなものを揃えたいと思うし、統一した方が服装やインテリアのアクセントになる。
ベラゴさんが大変な手間をかけて作ってくれていたシステム手帳(現在は廃番)から始まり、3本差しのペンレスト兼用万年筆ケース、A7メモカバーと、コンチネンタルのシリーズは少しずつアイテムを増やしてきました。

きれいと汚いの間と言うと、言葉が悪いのかも知れないけれど、色々考えても他に言い様がない。敢えて言い換えると野趣溢れるということになるのだと思いますが、工房楔さんの木製品に例えるとチークこぶ杢などは同じような味わいを持っていると思っています。

個人的にこういう素材がとても好きで、今後もいろんなものを作っていきたいと思っています。